結束バンドの種類やmmの選び方

結束バンドは、複数のケーブルを束ねて緩まないように保っておくためのバンドです。

アメリカで作られたことから始まって日本でも40年くらい前から使用されるようになりました。結束バンドには種類があり、ねじ穴がつていてねじでパネルや壁などに固定できるものやマーカーで書き込みができるようにできる小さな板が付いたものや、樹脂の中でも熱や薬品、紫外線などに強いフッ素系樹脂という素材が使われるラフゼル、屋外や地中など厳しい条件の中でも使用できるステンレス製のものなどいくつかの種類があります。

サイズも様々で幅と長さ、厚みに種類があります。よくあるのは幅が2.5mmサイズで長さが10cm程度のものですが、太いパイプ類を結束するために10mm以上の幅のあるバンドもあり、結束するもの太さや量によってサイズを選ばないと、せっかくきゅっと縛っても時間の経過とともに切れてしなうということが起こるので、サイズ選びはとても重要です。結束バンドを外すときは、2.5mm程度のものなら一般的な工作ばさみを使ってでも切ることはできますが、太いものになるとニッパーが必要になります。

結束バンドは一度装着すると取り外せなくなるので、装着に失敗をしたときははさみやニッパーなどが必要にあるため、装着時から用意をしておくことが勧められます。近年では、結束バンドはケーブルを束ねだけでなく、家具を固定したりカーテンリングの代わりに使用したりと様々な場面で使われるようになっています。そんなときにもサイズや素材など、使う用途に応じたものを選ぶようにしましょう。

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